化石着色

気になっていた着色を、先に終わらせた。
化石の色は本当に難しい。でも気持ちのいい作業だ。
いつかこんな事が仕事になったら、すごく幸せだろうと思った。


ずっと空回りしていた「救命病棟24時III」DVDの読み込みに成功し、着色しながら見る。
パート3は、東京に大震災が来た場合の救命病棟を描いている。
最近、災害資料を片っ端から見まくっていたが、気楽に見たトレンディドラマが、まさに探していた資料にぴったりくるとはびっくりだった。
そして、こんな非常時にいったい何を一番守りたいかというテーマに、本気で悩んでいる自分に気づく。
「こんな非常時にいったい私は何を守りたいだろうか」


さて、今日は工場に残った型を運送してもらう手配と、フレームの発注もしたし。
人類の未来を思い描きながら、下絵描きの準備にはいろうっと。

未来絵画の下絵描き

BGMは、写真家K氏がその昔MIXしたという音楽。
いろんな国にぽんぽん飛ばされていく感じが、なんともぴったりです。
下絵二枚目にして、資料が必要になりまたパソコンを前にする。
やれやれ、生物学的な素材には想像力にも限界があります。


昨晩の就寝前には、構図の勉強の為、うめずかずお氏の「私は慎吾」扉絵を模写する。
もっと時間をかけて、デッサン力をつけたい。
そして、すっごく知的なウミウシを描ける様になりたい。

化石発掘

未来化石シリーズ-ペンギンの記憶を掘

今日は休みなので、作品修理の為に発掘を行った。
自分の訓練も含めて、傷をつけないように丁寧に発掘した。
時間がかかったが、充実感があるなあ。
この作品の意義が、自分でも味わえてうれしくなる。


で、お腹がぺこぺこになり、鶏肉のトマト煮を作ってみる。
昨日のシチューよりうまくできた気がして、食べ過ぎる。


アニメの天守物語を見る。原作:泉鏡花泉鏡花のロマンは、残酷だけど後に残る。
日本にいた間、科学博物館にて妖怪展を見てきたが、中々よかった。
突然の妖怪ブーム(私の中だけ)だ。
でも実は、科博に来ていた大多数のお客さんは「エジプト・ミイラ展」に来ていて、入場制限の待ち時間に妖怪展を見ていた。
人魚のミイラはとってもきれいだったのに。


さて、そろそろ下絵を描くことにする。
もし順調なら彫刻の着色等もしたいが。