−川口・横浜

[fossil]未来の手

人はおうおうにして、つらかった記憶ばかり振り返ります。
日本での貧困生活も終わり、上海に戻ってから、2件の未払い物件の連絡があり、なんとか借金を返すめどがつきました。


というわけで、納豆の事ばかり振り返っていないで、他にも日本でみた事をレポートします。


1.ECO&EGO?
丸山夫妻の主催する川口市を巻き込んだ展覧会は、かなり見ごたえがありました。
とくに夫妻の展示は、特に感情の伝わるものだったと思います。
それから岡部昌生さんは映像を床に映してしたのと、音が非常に心に残りました。石川雷太さんの展示は、納豆で展示してもらった牛骨の作品からの時間の経過を感じました。
椿原さんとは、上海以来の対面でうれしくて一緒にお昼を食べました。上海の小学生と一緒に作品を作ったようで、ぜひその場を見学したかったものです。中国の子供かわいいですので。
花上さんの展示が期間終了のため見られなかったのが、残念でした。
写真1右上:海外部門で私も写真作品で参加しました。海外部門も充実してました。
写真2:丸山芳子さんの作品。ガラス扉に写り込みと、大きな輪ができます。

写真3:石川雷太氏作品。放射能に自分でやられないでください。

2.BankArt見学
 みかんぐみの作ったハンガーのアーチがある入り口。横浜にも自由なふいんきがあった。
 中で南 孝俊さんの個展をやっていた。ちょうど最近マイミクになって在日韓国人のアーティストだ。
ここには、ZAIMの羽月氏に案内していただいたのだが、氏によるとアーティストが期間限定で滞在し、展示会も開けるとの事。ぜひ私も滞在したいものだ。壁に穴ほれたらなおよいが。
写真4:入り口のみかんぐみのアーチ。さびてる感じがまたよし。

3.ZAIM見学
 1階の展示スペースでのぎすみこさんの展示を見る。とても女性的な空間で、体内の記憶を無理やり振り返ってみたかったが、打ち合わせがあり時間が足りなかった。ぜひ時間をかけて、ゆったり空想したいスペースでした。