北京と日本からのお客様

前の晩遅くなったので、アトリエに泊まる。
幸い次の日は休みだったので、のんびりしようとしたが早く目が覚めてしまった。
しばらく、音の狂ったピアノを、どう弾けば綺麗に和音がでるかを研究してから、作品の製作を始めた。


と、電話があり、友達がすぐ近くにいるから遊びに来るとの事。
描きかけのままだと、失敗してしまうので、少し急いでひと段落するまで描く。
3人の若い友人が訪ねてきて、雑談。展覧会の企画を立てているという話を聞く。
将来に期待したい、3人である。
そして、午後からMOCAで映画監督JIA JIANKEの講義があるとの事で、帰っていった。


私は引き続き製作。油断していると、製作の時間がなくなってしまう事に気づき、ばりばりと。
また1つ作品完成。


夜には、北京に住んでいる秋元さんというアーティストが尋ねてきてくれた。ドイツに住んでる古い友人からの紹介。大荷物での登場。旅行の途中らしい。近くのウイグル料理の店へ。相変わらずかなりの音で演奏をしていたが、なかなかいい選択だった。
そして、おなかもいっぱいになったところで、なんとI氏にばったり。日本からの帰りらしく、こちらも大荷物。(まあ、会う予感はしていたんです。)そして、I氏の友人で日本から来たアーティストの小川まあさんに会う。お友達も一緒。まあさんの作品を拝見。漆を使った平面作品。とても深すぎて、うまくコメントができませんでした。未熟、、、(by 下北サンデーズ)。
それからアトリエに来る予定だったMさんも混ざり、とても賑やかな夕食となる。


それからまた皆でアトリエへ行く。団欒。そして皆ホテルへ帰っていった。
時間もだいぶ遅くなり、暖房のブレーカーが落ちてしまった事もあり、Mさんのおうちに泊めてもらう(ありがとうです)。夜中までいろいろお話。人の夢の話を聞くのは本当に元気がでる。そして暖かい笑顔にいつもぽかぽかになる。
夢、実現のためがんばりましょうね。