杭州のアーティストに会いに行く。

行きのバスには、里帰りの家族が乗っていて、賑やかを通り越してかなりうるさい。
こちらも大声で話さないと聞こえない。
ほどほどのテンションになった頃、杭州へ到着。


管さんのアトリエへ。
ここは以前私が展覧会に参加した地帯だ。

管さんの200平米位ありそうなアトリエには、自分でデザインした家具等が清楚に並び、事務所といってもいいくらい、おしゃれだった。

最近自分も改装をしたため、興味津々。


それからアーティストの鄭さんも一緒に、かわいいレストランでお昼を食べ、湖畔の茶館で打ち合わせ。


西湖の水面に鳥がとまっていて、霧で水平線が見えないので、とても神秘的な風景。
こういう「気」のある場所で作品を作ると、必ず影響があるだろうと思う。

古い町並みなどをみても、「気」が残っている。

鄭さんの作品拝見。やはりすばらしい。
管さんも通訳を手伝ってくれたため、今回はさほど疲れず。


日帰りなので、急いで駅へ。
列車は切符が買えず、たまたま見つけたバスで上海へ。
車中が暗く、流していた映画はいまいちだったが、それを見るしかなかった。サモハンキンポー主演なのに、いまいちだった。「賭王」が始まったところで上海到着。