ニヒル牛の石川さんやってくる

9日
出勤後、ニヒル牛の店長石川さんとデザイナーのくすみさんが上海へ来るとの事で、町へ出る。
Mさんの招待で、火鍋を食べる。(ご馳走様でした)
石川さんの、緑の骸骨服に目が釘付けになる。
奥様は、いるだけでその場が明るくなる素敵な方。
くすみさんは、周りにあるおよそ皆が捨ててしまうような物を、どんどんしまい込んでいて、昔の自分を思い出した。
フルーツサラダを注文したが、あまり食べる人がいなく後悔する。


道端で葉っぱを拾う。 アトリエの隅に飾ってみたら、溶け込みすぎだった。

それからアトリエに来てもらい、彫刻を彫ってもらってからアトリエの建物探検へ(恒例)。

動物人形で遊びながらお話。
とにかくメキシコを勧められた。
皆が去った後、全ての動物人形の頭にピスタチオの殻が載せられていて、写真を撮る。箱庭のような考察をしたくなった。



上海の店、できるだけ協力できたらと思う。
上海にこういうお店ができるのはとてもうれしい。
自分の原点を思い出した、最高の一日。


10日
アトリエに泊まり、お昼にまたMさんと石川さんたちに合流。
隠れ家的なレストランでランチ。
上海にきて2年半、まだまだ知らない料理がたくさんある。
葉っぱのぱりぱり揚げがおいしすぎた。他にもおいしいものだらけ。
石川さんは各料理を写真に取っていた。
楽しいおしゃべり。
くすみさんは、はし袋等をカバンにしまっていた。
昔の自分の押入れを思い出し、ついでにくすみさんの家の押入れも心配してみる。

今まで引越しが多かった上に、中国に来るために随分いろいろなものを捨ててしまったが、今手元にあればきっと作品に使っている。こういう事を忘れてはいけないと思う。
2人のイラストレーターの方もご一緒する。
とても楽しかった。