末日思想は危険思想?

未来から来た蛙化石を掘ってくれた皆様、ありがとうございました。


ZAIMのホームページに写真が載りました。
http://za-im.jp/php/news+article.storyid+120.htm




さて、近い未来、地球がそろそろ危ないという頃、ZAIM跡地を掘ると、
本当にこんな化石がでてくるのかもしれませんが、それを”誰”が彫るのかは、
私には知る事はできません。




北京ショックで寝込んでいたここ数日間、ふつふつと自分の未来について悩みながら、
ふつふつと中国語版コミックの「14歳」と「ドラゴンヘッド」を読んでいました。
この末日2重奏はかなり効きます。
本来の人類が持つ恐怖は、「闇」だったり「明日の死」だったりしたのでしょうね。


北京で、神秘系の話が好きなアーティストと語りこんでたら、
こういう末日思想は、現代アートのキュレーターには話さないほうがいいといわれました。
果たして、「中国のキュレーターに」なのか、「現代アートのキュレーターに」なのかはわかりません。
1つ思ったのは、中国では「現在主義」とでもいうのでしょうか、いわゆる日和見的な考えが多いからではないかという事です。


未来の事より、今を楽しく。


それは、悪い意味ではなく、むしろ動物の本能として大事な事なのかもしれません。


今を生きる。


しかし、どうしても未来に思いをはせている自分に気づくと、
私は今を生きることを拒んでいるのかなどと、自問自答してしまいます。
これは、風邪のせいでしょう。ええ、きっと。