台湾からのお客様

以前台湾でとってもお世話になった、Hさんの奥さんが上海にきた。昨晩、お互いに何とか時間を作って、アトリエで会う事になった。


前回あったのは、2年前留学してすぐの頃、上海に来たときであった。
たいたいさんは、全然変わってなく、とても柔らかな話し方なので、とても和む。
すごくうれしくて、たくさんいろんなお話をした。
アトリエでは作品を彫ってもらい、いつかまた台湾へ行って、自宅用の絵を描く約束をした。



それから初めてアトリエに泊まった。
夜は怖いかと思ったが、意外と普通だった。
ふと、以前からずっとここに住んでいたような、妙な錯覚にとらわれる。


本日は休みだったので、お昼前に起床。
部屋があまりに暗いので、まだ夜中かと思ったが、時計は朝10時を回っていた。
出前をとり、ひたすら作業。


休憩時間には、衝動買いのキーボードを紐解き、久々に弾いてみる。
安物だけあって、一番中央にある「ラ」の音が少し狂っている。
「僕の大好きなクラリネット」の歌が頭に流れる。


何ともいえない弾き心地だったが、慣れてくるとそれなりになってくる。


夜の9時まで作業をして、帰宅。
引き続き絵を描こうと思ったが、メールの返事を書いてるうちに、こんな時間になってしまった。
もう少し絵を描いて、眠ることにする。



そういえば、今日はM50で新しい画廊のOPENINGと、798の本屋TIMEZONEの上海支店OPEN記念展があったが、うちの画廊のスタッフが行くという事で、私は作品作りが中途半端で離れられず断念。
ZENDAI画廊では、ドクメンタ文献展もやっている。
何とか時間を見つけて見に行きたい。
しかしZENDAIも、うちにひけをとらず遠い。